北アルプス定点観測

ほぼ毎日、安曇野から見える北アルプスの様子など

2021/12/11 土曜日 月の観察会3

北アルプス定点観測日誌

2021年12月11日土曜日

10:45 安曇野は晴れ

今朝も霧が発生しました。

f:id:azuminoyamatosora:20211211202243j:image

西から北の空

f:id:azuminoyamatosora:20211211202258j:image

西の北アルプスから

東へ層積雲が流れています。

東の空

高瀬川に霧が残っています。

f:id:azuminoyamatosora:20211211202451j:image

 

今夜も月の観察会

晴れるのか?

 

夕方 快晴です。夕焼けがきれい。

今夜は12人の方に

望遠鏡を覗いていただきました。

JR安曇追分駅前 18:00〜19:30

今夜の最初の方は

これから電車で松本へ行くという女性。

スマホで月を撮影して行きました。

親子連れが3組、

高校生、仕事帰りの方。

f:id:azuminoyamatosora:20211211233600j:image

今夜は半月、上弦の月です。

ガリレオが1609年に自作の望遠鏡で

月のスケッチを書いています。

f:id:azuminoyamatosora:20211211234023j:image

スケッチに描いた中央のクレーターが

印象に残ったのでしょうね。

今夜の月はこんな感じです。

f:id:azuminoyamatosora:20211211234243j:image

400年前にガリレオが見た月を

私たちも見ています。

 

終了時間前に

木星も覗きました。

ガリレオは1610年に

衛星のスケッチも残しています。

f:id:azuminoyamatosora:20211212110727j:image

明るい4つの衛星を

ガリレオ衛星と呼んでいます。

今夜の衛星の並びは

f:id:azuminoyamatosora:20211212111131j:image

これでしたね。

f:id:azuminoyamatosora:20211212111342j:image

天動説優位の時代に

地動説の証拠につながる発見でした。