12月の月の観察会(月齢8)
12月9日月曜日 18:00〜19:30
JR安曇追分駅前
今夜の観察者 11人
月齢8
雑記
今夜は快晴で月が眩しいくらいでした。でも寒いです。駅前で1時間も立ってるなんて。
車で出かける時に定点観測場所に寄って行きました。夏の大三角形が西の空に沈もうとしています。金星が煌々と輝いています。
18:00 望遠鏡をセット
今夜は2024年最後の観察会です。
気温は1℃です。
電車から降りてくるお客様や車で迎えに来た方たちに声をかけてみました。
初めて望遠鏡で観たという方もいて「これってマジですか?」と聞いてきます。「リアル月面ですよ」と答えると「すげえ!」と感動していただけるのでうれしいです。
今夜は穂高の街中に住んでいる親子3人組がわざわざ観に来てくれました。ありがとうございます。
19:30 望遠鏡を撤収します。
いつもお世話になっている安曇追分駅前のヒロセパンのご主人さんが今夜は付き合っていただいたので、「撤収する前に木星見ましょう」と望遠鏡を木星に向けました。
今夜で2024年の月の観察会は終了です。4月〜12月で各月5日で45日を設定していましたが、天候等で見ることができない日があります。観察会ができたのは21日でした。観て行かれた人の数は223人でした。何でもデジタル化されディスプレイで対象物を見る時代になってきました。それはそれで必要な場合もありますが、私は「天体観測会はアナログによる原初的な感動を分かち合いたい」と、望遠鏡を覗く、という行為を大切にしたいと思います。月を観る行為は、ずーっと観ていても飽きないのです。また来年。
ありがとうございました。