北アルプス定点観測

ほぼ毎日、安曇野から見える北アルプスの様子など

2025/01/14 火曜日 野辺山ミルクドロップス

北アルプス定点観測日誌 記録22:00

2025/01/14 火曜日 晴れ

①今日の有明

北アルプスに強風が吹いています。

②今日の気象データ

③今日の天気図

高気圧に覆われて安曇野は快晴です。

④雑記

昨年の8月下旬に、野辺山の電波天文台の一般公開へ行った。その時に購入したお土産で「野辺山ミルクドロップス」がある。賞味期限が切れてしまい、もったいないので、時々なめている。そんなに甘くなくてサッパリした甘味だ。美味しい。

 

2025/01/13 月曜日 ISSと月と惑星

北アルプス定点観測日誌 記録21:00

2025/01/13 月曜日 晴れ 成人の日

①今日の有明

北アルプスの山に雲がありますが、安曇野は快晴という天気です。

②今日の気象データ

③今日の天気図

昨日の低気圧が発達して太平洋へ。

北風が吹いています。

上空3000m

④雑記

今日は定点観測場所から農業用水路の旅に行きました。何のことはない。水路の水が流れている方へ歩いて行ってみただけです。安曇野は農業の盛んな地域でもあるので水路が縦横無尽です。この農業用水はどこに向かって流れているんだろう?という単純な疑問からです。

上の写真で有明山の見える向こう(西)からここまで(東)水路をたどってきました。私がたどったのは中房川から引いている西から東に流れている水路です。

大きな水路のここで合流?と思ったら、北から南へ流れる大きな水路の上を跨いで流れています!

今日はここで終了します。続きは次回に。

ニャンコが日向ぼっこしていて、私が来たのでびっくりして走って行きました。こっちを見ています。

さあ、ここから自宅へ戻ります。違うルートで戻ります。途中墓地がありました。何気なく見ていたら気になる石塔がありました。

樺太移住者の墓」とあります。

びっくりです。何か歴史があるようです。

 

今夜は国際宇宙ステーションが日本上空を通過する日です。JAXAのホームページから時間を確認すると。

18:15に近所の見晴らしの良い所で双眼鏡とカメラを持って通過を待ちます。

明るい光が西南の空から現れてきました。金星の右を通過しています。

白い軌跡がISSです。明るい星が金星。その左上が土星です。

18:19過ぎにISSは地球の影に入って消えて行きました。

ちょうど東の空に月齢13の月が昇っています。ほぼほぼ 満月ですね。

月の左下に赤い火星が見えます。

写真を撮っていないのでシミュレーションアプリで確認してくださいね。

東南の空高くに木星が明るく輝いています。

西の空は、

先ほどの金星の左上には土星もいます。

今夜は惑星が4つも見えていました。西から金星、土星木星、月、火星のオンパレードです。

月光浴をして帰りました。

月の光でできた影。

 

2025/01/12 日曜日 鏡開き

北アルプス定点観測日誌 記録22:00

2025/01/12 日曜日 曇り

①今日の有明

青空が見えています。

②今日の気象データ

③今日の天気図

天気は下り坂です。

上空は強風の西風が吹いています。

爺ヶ岳が白く輝いています。

④雑記

今日は三連休の中日です。松本ではアメ市で賑わっているようです。

私はというと、確定申告用に医療費の集計をしました。気が早いかもしれませんが、2024年は2回も入院したので、医療費控除が可能です。所得税を返してもらいます。

ほんとは11日だけど今日の12日に鏡開きをしました。

小さな鏡餅を焼いてぜんざいに入れて食べました。写真ありません。食べてから気づくという失態です。

 

2025/01/11 土曜日 太陽の撮影

北アルプス定点観測日誌 記録21:00

2025/01/11 土曜日 晴れ

①今日の有明

雪情報だったのですがほぼ快晴。

ちょうど有明山の山頂に積雲。

②今日の気象データ

10時過ぎても気温は0℃!

③今日の天気図

冬型気圧配置ですが、安曇野は晴れ!

風の流れをみると、富山から伊豆半島まで風の流れが弱まっている!

④雑記

今日は資源ゴミを出しに市のリサイクルセンターへ。年末年始に出てきた段ボールや空き缶やプラスチックです。新聞も。リサイクルセンター車でいっぱいでした。

自宅へ戻るときに北アルプスが北の方まで見えていました。白馬とか小谷とか大雪なんだろうなあ。今年は北アルプスも積雪量多いかな。

昨夜9時頃、薄曇りの中 月と木星が見えていました。日本海側の大雪情報が放送される中、明日も曇りだと思っていました。

今日 晴れてるじゃん。しかも快晴に近いし。車の中で思った。

そうだ。久しぶりに太陽を見るか?

5cmの屈折望遠鏡を出して庭に設置しました。

今日の太陽を撮影しました。

ISO 640   1/1000s 減光フィルターD4

 

久しく太陽を見ていなかったので今日の黒点がこの程度なので安心です。

宇宙天気予報」のサイトで太陽フレアの様子を確認しました。

今日の地球も気象衛星ひまわりで見ました。

平和な日本です。

 

2025/01/10 金曜日 歯の定期診断

北アルプス定点観測日誌 記録17:00

2025/01/10 金曜日 曇り(粉雪)

①今日の有明山 見えません

北の方

南の方

②今日の気象データ

③今日の天気図

日本海の等圧線が密集しています。地形図と同じで気圧の急な斜面と考えてください。強風が吹いています。

日本海側は大雪です。

④雑記

今日は4ヶ月に1度の歯の定期診断です。小学生の頃はチョコレートが好きで、ほぼ毎日駄菓子屋でチロルチョコを買っては食べていました。歯も磨かないのでむし歯だらけでした。

親戚のおじさんが歯科医だったので、歯医者通いでした。

とにかく自業自得とは言えむし歯治療は痛かったです。歯を削る機械音が恐怖でした。トラウマになっていて、いい大人になっても、歯医者に行くには勇気が必要です。

現在虫歯もなく、歯科衛生士さんに口の中を覗かれて、「歯石が付いているので落とします」と超音波の器具で歯石を落としていただいています。その時に少しだけ神経が振動してキリキリと痛い。グッと我慢しています。「痛かったら手を上げて」と言われましたが、手を上げません。

昔観たアメリカ映画「マラソンマン」のあるシーンを思い出します。それは主演のダスティ・ホフマンが元ナチスドイツの歯科医から拷問を受けるのです。その拷問は歯に穴を開けて神経を刺激するという、おおお、考えただけでも恐ろしい場面です。映画の内容は忘れてしまいましたが、そのシーンだけは覚えています。

自分は今、拷問を受けている。我慢するんだ!と自分を鼓舞します。歯石を取っていただいているだけなのに、大袈裟な。

歯石が付いているのは、いつも下の前歯の裏側です。歯科衛生士さんに「何故」と聞くと「唾液が溜まりやすい場所なので、プラークが固着し易い」みたいなことを教えていただきました。

要は、ちゃんと歯磨きしてプラークを落とせ、ということなんですね。

歯をちゃんと磨いていないことが露見しました。

今日も地球は自転しています。

日本の夕暮れ

 

2025/01/09 木曜日 「13歳からの地政学」

北アルプス定点観測日誌 記録20:00

2025/01/09 木曜日 天気曇り

①今日の有明

風が強く吹いています。

②今日の気象データ

③今日の天気図

いよいよ冬型気圧配置!寒波予報です。日本海側は大雪です。

上空3000mの強風

④雑記

今夜はテレビで「秘密のケンミンshow」を観ました。

面白い!津軽弁も薩摩弁も何と言っているのかほんとわからない。

国内でも各県いろいろ。世界はもっといろいろだ。

読み始めている本「13歳からの地政学」。世界を知る一冊です。大人も勉強になる本です。

 

2025/01/08 水曜日 リサ・ランドール

北アルプス定点観測日誌 記録23:00

2025/01/08 水曜日 天気曇り

①今日の有明

今日は雪雲に覆われて有明山は見えません。

②今日の気象データ Twitterから

③今日の天気図

冬型気圧配置になりました。今日は寒い日です。

④雑記

今夜は録画したテレビ番組を観ました。BS NHKで1月6日放送された科学番組です。

フランスの天文学者ニュートン力学で惑星の運動を説明していたら、水星だけが変則的な運動で説明できない。それで水星の運動に影響を与える未知の惑星「ヴァルカン」があるのではないか?という話です。

水星だけが変速的な軌道を描く。

結論から言うと、強力なエネルギーを持つ恒星の近くでは時空が歪んでいるということを指摘し、水星の運動が変速的なのを説明できたのは、アインシュタイン一般相対性理論だったという話です。

時空の歪み

太陽の強い引力によって時空が歪んでいる。その歪みの中を水星が公転している。

ニュートン力学運動方程式アインシュタインが数式を加えた。それで水星の運動の説明ができた。「ヴァルカン」という未知の惑星などなかった、という結論です。

私には何のことやらわかりませんが、宇宙ではあちこちで時空が歪んでいるのだ、ということだけはわかりました。

さて、今日のブログテーマの「リサ・ランドール」って誰?という話です。

アメリカの理論物理学者で、宇宙は多次元宇宙ですという本を読んで、へーっと思った人です。

その彼女がこの番組に出てきたのでびっくりです。

18世紀にニュートンが出てきて、世界は決められたように「万有引力の法則」で運動しているし説明ができると看破したのです。19世紀に天文学者は「法則」に基づいて天王星海王星を発見!しました。20世紀なってアインシュタインが「相対性理論」で科学界の考え方を大きく変えたのです。

16世紀にコペルニクスが地動説の本を出し、17世紀になって地動説が一般的になっていきましたが、18世紀のニュートンまで天体の運動の説明ができなかったのです。

思考の枠組みを大きく根本から変えることを「パラダイムシフト」といいます。こうして時代が進んでいくのでしょうね。

私が読んだリサ・ランドールの本はこちらです。『ワープする宇宙』