北アルプス定点観測

ほぼ毎日、安曇野から見える北アルプスの様子など

2021/01/29 金曜日 映画エントツ町のプペル感想2

 

 

北アルプス定点観測日誌

2021年1月29日金曜日

10:15安曇野は曇り

現在気温0度

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北アルプスには雪雲が覆いかぶさり

里の方に雪が舞って来ています。

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有明山の山頂は2268mです。

雪雲(積乱雲)の雲底が

北アルプスを越えながら

富山県から岐阜高山を通過し

長野県側に移動して来ていると

想像すると不思議です。

大気

流動体

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冬型気圧配置

 

南の空 太陽が雲の向こうに見えました。

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木のてっぺんに

ハシブトカラス発見!

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田んぼにはハシボソカラスが多く

ハシブトは山のカラスなので

なかなか出会えません。

ハシブトのハシは

クチバシのハシです。

ハシブトカラスは

クチバシが太いという意味です。

ハシボソカラスは

クチバシが細いという意味です。

 

さて

今日のブログの本題です。

『映画 エントツ町のプペル』感想追加です。

映画はディズニー風でもありジブリ風でもありました。個人的にそれは構いません。

映画を観る者として思ったことは

1、画面が暗いのでエンディングのクライマックスに青空が欲しかった。星空がテーマでもあったのでクライマックスにきれいな星空を見せるという設定に難があったのではないか。

エントツの煙に覆われた空の上に青空、というシンプルな設定の方が、暗い画面の映画をみている観客にとって、心が晴れるクライマックスになったのではと思います。

2、子どもたちにみせたいという戦略があったのかもしれないが、大人も楽しめる考えさせられる映画のテーマでもあった。閉じ込められた世界から広がる世界へという多くの人たちが持つ願いを描いていた。その落差をもっと強調してもよかったと思いました。

3、映画音楽は個人的にイマイチ?だと思いました。クライマックスにふさわしい音楽をと思うのは酷なのか?

(11:54)