北アルプス定点観測日誌
2024年2月4日日曜日 立春
9:30 安曇野は曇り
気温0℃ 北アルプスは雪雲の中です。
立春となって太陽のエネルギーが北半球に徐々に注がれ始めます。
気象庁HP3時の天気図 太平洋側に低気圧が発生して、太平洋側に雪が降る「南岸低気圧」になりました。明日は雪予報ですね。
今日は松本市博物館へ行ってみました。
その前にランチ食べに「三代食堂」という女鳥羽川沿いの食堂へ。
隣の家との間の小道を行くと昔は多分裏口だった所が玄関になっています。
入ったらすぐ注文するようにと、玄関に紙が貼ってある。ランチメニューは3種類しかなく、Bの豚すき定食1000円を注文した。出てきた定食は大盛りだった!!
実はどこが入り口なのか?わからなかった。この写真の木製の壁?みたいなのが自動扉だった。
建築中から市民の建設反対があって、私は新聞記事でしか状況は知らないのだが、敷地の半分が市有地ではなく八十二銀行の土地のため借地とのこと。で反対派市民の意見は「借地期限が終了したら、建物を撤去して更地にして返す」という借地契約なのに、何億円もかけてここに博物館を建設するのはおかしくないか?というもの。この問題がどのように解決したのかわからないが、箱物は難しいです。
で、松本市博物館がどういうものかをみに行きました。旧博物館は松本城の隣にあって、何度か観に行きました。この旧博物館は学術的で縄文土器から江戸時代まで興味深いグッズが陳列され解説されて、いわゆる「物」に歴史や文化を語らせる博物館でした。展示方法が古臭いという人もいましたが、特別展を通じて、個人的には勉強になりました。学芸員の力量と予算に左右されるのがわかるので、限界があることは否めません。
さて新しい松本市博物館の展示。頑張ったのはわかりました。でもなんだかなあ。小学生の社会科学習にはぴったりの展示かなあと思ってしまいました。3階の常設展を出て廊下から遠くに松本城がちょこっと見えていました。写真撮るの忘れました。