北アルプス定点観測

ほぼ毎日、安曇野から見える北アルプスの様子など

2023/10/26 木曜日 映画「ザ・クリエイター」

北アルプス定点観測日誌

2023年10月26日木曜日

9:05 安曇野は晴れ

気温10℃

雲量1 山に積雲 高瀬川に川霧

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北アルプス北部
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北アルプス南部
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東の空 地上のモクモクは高瀬川の川霧
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気象庁HP6時の天気図 高気圧に覆われています。
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今日は映画を観に山形村へ。

SF映画「the creator (クリエイター)」
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ネタバレになるので内容は詳しく書けません。舞台は2065年のアジアです。

アンドロイド型AI ロボットが人間と共生していた。しかしアメリカで人間のプログラムミスによる核爆発があった。その原因をAIロボットが起こしたということにした。アメリカやヨーロッパでAIロボットは危険だから全部破壊することを決め、見つけ次第破壊を始めた。

しかしアジアではAIロボットとの共生が進んでおり問題は起こっていなかった。AIロボットは従順で人間を助けて人間に寄り添うように作られていたからだ。

アメリカはこのAIロボットを作る工場がアジアにあり、破壊兵器を作っているに違いないと決めつけ、その工場とAIロボットを破壊することにし、アジアへ軍隊を派遣する。映画の主人公は元軍人と子ども型AIロボットです。SFXがすごいです。

もう一度 今度は日本語吹き替えで観たい、と思いました。

 アメリカ映画ですが、アメリカのすごいところは、こういった映画が公開されることです。アメリカが自国の脅威となるなら外国にまで行って破壊してくることをみんな知っています。

 アメリカのイラク戦争アフガニスタンへの介入を想起させます。映画を観ていて、今話題になっている人工知能AIをロボットに搭載し、AIロボット自体がAIロボット工場で生産しています。完全自動化ですね。映画 ターミネーターマトリックスを思い出します。しかしAIが感情をもち人間に反旗を翻すというネガティブな発想はまさにSF的です。この映画はポジティブな発想のSF映画です。私はコンピュータやスマホも道具だと思うのでAIロボットも人間の利用の仕方次第です。「ロボット3原則」をプログラムに組み込むことを徹底すればネガティブなことにはなりません。

人口減少時代になりAIとどのように付き合うのか?これからの課題ですね。