北アルプス定点観測

ほぼ毎日、安曇野から見える北アルプスの様子など

2024/03/30 土曜日 「謎の平安前期」読了

北アルプス定点観測日誌

2024年3月30日土曜日

9:45 安曇野は快晴

気温17℃!

砂の影響はまだ少ないです。

気象庁HP6時の天気図

北海道にいる低気圧に向かって強風となった西風が吹いています。信州は山岳地形に守られて、上空1500mの風向風速で見ると風が避けています。上空3000m、北アルプスの稜線あたりは強風です。

ウエザーニュースの気象データ

これから乾燥するという予報で、松本で湿度20%近くとのこと。火事注意です。というか、人間の身体が干からびていきそうです。水分補給しないと。花粉も大量に飛散するそうです。花粉症には辛いです。

西の空 向こう側から強風で稜線に雲が発生しています。

北の空

 

やっと読了です。

奈良時代から平安時代前期まで、宮廷で女性たちが活躍していたのがわかりました。紫式部たちも漢文の素養があり男性官僚たちと同等の能力があったにも関わらず、平安前期の200年間で女性排除へと向かっていったのですね。女性の風俗も、奈良時代から平安初期まで、毛髪は邪魔にならないように頭の上に結い上げる、服装も動きやすい物だったのが、平安中期あたりから十二単という重ね着と垂髪というロングヘアになりました。宮廷と貴族社会の話です。

庶民はいつの時代もシンプルですが。

平安時代の日本の総人口は500万人から600万人とのこと。我が家のご先祖さまは、どこで何をしていたんでしょうか?日本人はネズミ算式にこの後徐々に増えて、室町時代に1000万人。江戸時代に3000万人。戦後昭和になって1970年代に1億人にまで増えました。みんな親戚みたいなもんですね。

 

16:50追記 黄砂来た!

空が真っ黄色