北アルプス定点観測

ほぼ毎日、安曇野から見える北アルプスの様子など

2022年まとめ 勝手に月と雲の観察会

自然観察ボランティア『安曇野山と空』

 

(1)「駅前天文台プロジェクト」

2022年のまとめです。

「ちょっと月をながめていきませんか?

■観察者人数 222人(昨年131人)

■実施日数/予定日数=22日/43日

=51.2%

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■JR安曇追分駅前

■期間:2022年4月〜11月

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多くの方に天体望遠鏡を覗いていただきました。肉眼で月面のクレーターを観るという行為が、予想のほか感動していただきました。10月11月は木星土星も観ていただきました。

駅利用者の方はもちろんのこと、地域の皆さまにも興味を持って観ていただきました。2022年の最後の観察会は皆既月食でした。晴れて良かったです。

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駅前利用を許可していただいたJR様

安曇追分駅を愛する会の皆様

ありがとうございました。

 

12月から3月は「勝手にISSを観る会」を実施する予定です。

情報発信はブログまたはツイッター

 

(2)「ボーっと雲を眺めてみませんか」

2022年のまとめ

■観察者数 31人(昨年87人)

■実施日数  8日/16日(50%)

■池田町クラフトパーク

■期間:2022年4月〜11月

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2022年は実施した8日のうち2日は快晴で雲がありませんでした。中止した1日が7月2日ですが猛暑日予報で、昼前には28℃となっていました。

「コロナ禍時代の自然観察会」というコンセプトで、人を集めるのではなく、自然観察指導員が移動して個々の観察者の所へ行く、というスタイルでした。2年間実施してみた反省として。

さほど興味ないという方にも声をかけてみたが、雲の様子がわかって良かったという方と声に出して言わないが迷惑だと思っている人がいたように思う。誰に声をかけるか?という部分が難しい。

「駅前天文台プロジェクト」では

望遠鏡を設置してこちらのアピールがあり、興味のある方が寄って来る。というスタイルが良かったように思う。

このスタイルを「ボーっと雲を眺める観察会」にも応用してみる必要があるかも。2023年は「どこでも気象台プロジェクト」と銘打って雲の自然観察会を計画してみようと思う。

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