北アルプス定点観測日誌
2023年7月14日金曜日
8:10 安曇野は曇り
有明山 上空は乱層雲 手前に層雲
有明山から北部方面
有明山から南部方面
気象庁ホームページ9時の天気図
梅雨前線が北へ移動
昨夜 ニャンコを外に出す時に、カミキリムシが家に中に飛び込んで来て壁に止まった。パッと見たところ結構大型のカミキリムシ。5cmある?捕獲して、とりあえずプラスチック捨て場から(自宅で分別してます)プチトマトのケースを拾ってカミキリムシを入れた。
自分の持っている昆虫図鑑では名前がわからなかった。で、私が参加している自然観察指導員団体の「自然観察ながの」の友人たち(知り合いはみんな友人)へ知らせるべくFacebookに情報をあげた。個人的に心配したのは、外来種だとか作物に被害を与えるやつだと、外へ逃すと困るかも、と思ったから。私の昆虫に関する情報が少ないので有識者に頼ることにした。以前、人に聞きすぎる、とお叱りを受けた。しかし自分で調べるには限界がある。
早速、昆虫のベテランの方から反応があった!「長野県産カミキリムシ図鑑」Webがあるからそれで調べたらというご教示。ありがとうございます。
この図鑑に250種の写真データがある。
パソコンで全部見るつもりで始めた。半分くらい見たところで、「これか!」
トマトのケースに入ってるカミキリムシをよく観察する。正確な体長も必要と思いメジャー置いて見る。体長40mmです。触覚も長い。背中の模様。
食樹はハンノキ、タラノキとある。近所に山菜のタラの芽食べるつもりで植えてる人がいた。里山にもタラノキいっぱいあるし。
もう少しこいつを詳しく知りたい。
ネットで森林総合研究所で検索してみた。
昆虫のベテランさんのアドバイスの中に
「害虫という虫はいない」というのを教えてもらった。森が生きるために、木を食べる昆虫がいて、木が枯れ、枯れた木を土に返す虫や細菌がいて、倒れた木で空間ができて、そこに新しい木が育つ。森はそうやって生きてきた。昆虫も鳥も。人間も森に助けられてきたし。
ついでにヤフーオークション見たら1匹100円で売れていた。こんなものまで売買するのか。
夜 カミキリムシを逃しました。
今夜のニャンコ