北アルプス定点観測

ほぼ毎日、安曇野から見える北アルプスの様子など

2025/07/05 土曜日 太陽と雲の観察会

北アルプス定点観測日誌

2025/07/05 土曜日

11:00 安曇野は晴れ

①今日の有明

昨日の雨で水蒸気が多くて有明山が霞んでいます。

②今日の天気図

今日も高気圧に覆われて、夏の天気です。

③今日の気象データ

④「太陽と雲の観察会」記録

11:30〜12:30 池田町クラフトパーク

12:00気象データ

気温30.4℃ 湿度64%
気圧936.5hPa

風向270° 風速1.0m/s

照度1610klux UV6

雲量7

雲種 上層雲 無し

   中層雲 高層雲 高積雲

   下層雲 水蒸気のモヤ

西の空 

北の空

東の空

南の空

太陽黒点 投影にゴミが写っていた。いかんいかん。黒点と誤認する。

確認用太陽面

⑤雑記

11:30過ぎにセッティング終了し気象データの確認を行う。気温が上昇中で暑い。体感温度は34℃だ。

池田町クラフトパークに到着した時は駐車場に8台の車が駐車していた。12時前になるとどんどん帰っていった。

当然だと思うけど、こんな暑い日に公園で遊ぶ人はいない。物好きな私くらいだ。

駐車している最後の車の親子がやってきた。「何してるんですか?」

お母さんと保育園児の親子。

「太陽の黒点 見ますか?」と聞くとお母さんが投影した太陽像を見て「へえ〜」と言う。今日の黒点は小さいのでインパクトに欠ける。

自分でも最近思うのだが、天文マニアはなんでも感動してくれるけど、興味ない一般人は「ふーん」という感じだ。当然だけど。太陽の何が面白いのか?今度はプリズムを持っていって虹を作ってみるか?やってみる価値はあるかも。

太陽観察もこちらとしては自然観察のつもりでやっているのだけれど。解説するようになったら、ちょっと違うような気がする。学校じゃないんだし。

保育園児が虫かご容器を私に見せてくれた。プラスチックの透明容器には、芝生で捕まえたショウリョウバッタが3匹とモンシロチョウ1頭とシジミチョウ1頭とタンポポが入っていた。

「すごいねえ、大事にしてね」

お母さんと雲と気温の話をしてから毎月駅前でお月様見てますよ、とチラシを渡す。こちらは興味があるみたいです。それから帰っていった。

12:30 そして誰もいなくなった

 

サッポロから松本空港へ飛んでくるFDAが、今日は美ヶ原高原側を迂回して南から着陸態勢に入ったようで、機体を確認することはできなかった。

12:40 望遠鏡を片付けて帰りました。

また次回。