北アルプス定点観測

ほぼ毎日、安曇野から見える北アルプスの様子など

2024/05/16 木曜日 オオルリシジミ

北アルプス定点観測日誌

2024年5月16日木曜日

10:20 安曇野は曇り

気温17℃

雲量9 乱層雲

天気はこれから晴れる予報です。

気象庁3時の天気図

日本海に低気圧が発生しました。

強風注意報が出ています。雲を見ていると南から北へ結構早く流れています。ジェット気流が半端ないです。

東の空 青空が広がってきました。

安曇野市オオルリシジミという大型のシジミ蝶の保護再生活動をしています。活動に関わる方たちには頭が下がります。

私は自然は自然のままにという自然主義者なので、この活動には関わっていませんが、個人的に自宅の庭などに食草となるクララやその他の植物を生やしています。雑草と言われています。

里山にいる動植物は、人間が作った2次自然で生きています。それは1900年代の里山を利用した人間の生活スタイルが作り出した自然環境に、適応するようにチョウや昆虫や野草などが繁殖しました。

1900年代後期に人間の生活スタイルが大きく変わりました。里山を利用しなくなったのです。その結果、放置された里山は、本来の自然の状態へと進みます。人間も自然の一部なのでその行動が大きな影響を与えることは否めません。開発をすれば多くの自然を壊していくし、放棄してしまえば自然は自然のままになります。里山放棄はやむを得ないというと批難されそうです。

人間が牛や馬のために草を刈っていた草原は放置するとやがて林になっていきます。その草原に適応していたチョウはやがてどこかへ行ってしまい、今度は林に適応したチョウが増えてきます。

消えてしまった草原のチョウをもう一度復活させようと、生活に必要としない草原を作るために生えてしまった木を切って草原を再生しています。このため毎年毎年、草原を維持するために草を刈ります。

自然保護活動は、人間のボランティア精神に依存しています。そのことが個人的に、どうなんかなあ、と思っています。もう一度環境倫理を勉強してみます。

 

北海道で今、山の木を切って、風力発電所を作ろうという計画が進行しています。エネルギー問題ですが、環境問題とも絡んできて、なんか方法論が違うなあと思っています。